ミミロッコ
NEWS2024.10.29
熊野古道 聖地巡礼
10月初旬、2泊3日で熊野古道中辺路を歩いてきました。
はるか昔、後鳥羽上皇や藤原定家、和泉式部らが熊野御幸で歩いたとされる中辺路。
いにしえの皇族・貴族に思いをはせながら、熊野三山を目指しました。
時には険しい坂道もあるものの、緑豊かな山道の木々の隙間から差し込む陽の光と川のせせらぎ音は巡礼者を時には癒し、時には元気づけ、山道を歩き進むにつれマインドフルになれる素晴らしい道でした。
キリスト教の巡礼道として、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの道が有名ですが、熊野古道とこのサンティアゴ・デ・コンポステーラの道の2つの巡礼を達成した人は「Dual Pilgrim 二つの道の巡礼者」として、その証明書とピンバッジがいただけます。
道で会うのはほとんどが外国人。
それぞれ、熊野古道とサンティアゴ・デ・コンポステラの共通巡礼手帳を手に、道中に設置されているスタンプを集め、歩いた道のりを記録していました。
私もやるぞ!と、共通巡礼手帳をリュックにしたため、歩く先々でスタンプを集めました。
いつか手帳の反対側のスペイン・サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼道を歩くことを夢見て。