ミミロッコ
コラム公開日 2023.09.05
短期賃貸は仮住まいにも便利！そのほかの選択肢や探し方も紹介
建て替えやリフォーム、転勤と引っ越しのスケジュールの都合などで一時的に自宅に住めなくなったときには、仮住まいを用意しなければいけません。
短期賃貸ができる物件は、仮住まいとして利用するうえで便利な物件ですが、自分や家族の状況に合った物件をうまく見つけることが大切です。今回の記事では、仮住まいの物件の選択肢や探し方などについて紹介します。
目次
1.自宅がないときは仮住まいを用意しよう
自宅が住めない状態にあるときには、施工が完了するまで仮住まいが必要になります。たとえば、次のようなケースが考えられます。
- ・自宅の建て替え
- ・自宅のリフォーム
- ・急な転勤で自宅を用意できなかった
仮住まいは住む期間が数ヶ月～1年程度となるケースが多いです。たとえば、同じ土地における自宅の建て替えでは、解体～建築まで4ヶ月～1年前後はかかると想定されます。
一時的とはいえ相応の期間を過ごすことになるため、自分や家族が快適に暮らせる物件を見つける必要があります。
2.仮住まいの選択肢とは？
仮住まいには、短期間の契約に応じてくれる賃貸物件を利用するか、ホテルを借りるのが基本的な選択肢となります。仮住まいに適した物件や施設の中から、契約日数や費用、物件の品質などをふまえて絞り込むことになります。
2-1.短期賃貸住宅
短期間の契約に応じてくれる賃貸住宅を大まかに短期賃貸住宅といいます。厳密な定義があるわけではなく、このあと紹介する定期借家や、マンスリーマンションなども含まれる場合もあります。また、より少し期間の長い四半期契約の賃貸物件も。特に四半期単位の契約となっているマンションはクオータリーマンションといいます。
法的なルールがあるわけではないため、各物件により最長の契約期間や契約単位はさまざまです。1週間や日単位で契約が可能な先もあれば、四半期～1年など相応の期間で契約しなければならない物件も少なくありません。
短期賃貸全般については、こちらの記事でも紹介しているので、合わせて読んでみてください。
2-2.定期借家賃貸
定期借家賃貸は、限られた期間のみ賃貸契約を結ぶのに適した賃貸システムです。通常の賃貸契約と異なり、期間が満了したら、お互いが合意しない限り契約が更新されません。
定期借家賃貸は、オーナーが限られた期間だけ賃貸に出したいと考えたときに活用する手法のため、しばしば短い契約期間の物件がみられます。数ヶ月や1年程度の契約期間となっている物件も少なくありません。
定期借家物件は借主にとって賃貸期間の制約が大きいため、しばしば割安な価格で入居者を募集しています。仮住まいの期間にマッチした定期借家物件をみつけられれば、コストを抑えて住めるでしょう。
ただし、あとで想定外に仮住まい期間が延びたとしても、柔軟な契約更新が難しい場合が多い点には注意が必要です。
2-3.ウィークリーマンション/マンスリーマンション
ウィークリーマンションやマンスリーマンションはそれぞれ週単位、月単位で契約するタイプのマンションです。長期出張や一時的な駐在時などに便利ですが、仮住まいとして利用することもできます。柔軟に滞在期間を調節でき、敷金・礼金がかからない物件が多いのが魅力です。
仮住まいとしての短期滞在には適した物件タイプでしょう。また、家具・家電付きの物件が多いのもウィークリーマンションやマンスリーマンションの特徴です。
一般的にはメリットなのですが、建て替えでは自宅の家具・家電を持ち出さなければならないので、持っている家具・家電を使用したいと考える方も少なくありません。その場合には、家具・家電なしの物件を探す必要があります。
2-4.サービスアパートメント
サービスアパートメントも家具・家電付きで、契約期間を柔軟に設定できる賃貸物件です。家具・家電付きの他、リネン交換や室内クリーニングなど一部の家事を代行してくれる物件が多くなっています。
単身者や共働きで忙しい家庭などで、仮住まい期間中は自宅の清掃や洗濯などの手間を省きたいという方は、サービスアパートメントを利用するのも一案です。
サービスアパートメントも日単位や週単位、月単位などで契約できるため、仮住まいが必要な期間に応じて柔軟に住む期間を決められます。
サービスアパートメントについてはこちらの記事も読んでみてください。
サービスアパートメントとは？料金水準や東京・大阪の物件例を紹介！
2-5.ホテル
仮住まい期間が短い場合にはホテル暮らしも一つの選択肢です。ホテルであれば1日単位で契約（宿泊）できますし、光熱費がかからない、ベッドメイクや室内清掃はスタッフが対応してくれるなどのメリットがあります。
一方で、一般にホテルは個室内が狭く、特に家族向けの2LDK～3LDKのような物件は、スイートなど高額な施設でなければなかなかみつかりません。仮住まいとして一定期間住む場合には窮屈で不便を感じる可能性もあるでしょう。また、都市部になると、滞在費用が割高になる施設も少なくありません。
ホテル暮らしについては、こちらの記事でも紹介しています。
ホテル暮らしの費用はこれから高くなる？その理由とおすすめ施設
3.仮住まいの短期賃貸を探すときのポイント
自分に合った短期賃貸を探す上では、家族構成やペットの対応、費用や賃貸期間などをふまえて、最適な物件を見つけなければなりません。仮住まいを選ぶうえで考慮しなければならない条件を整理したうえで、条件に合った物件を選んでください。
3-1.ファミリー向けかそれ以外か
家族で仮住まいに住むのか、単身・夫婦なのかで物件の候補は大きく変わってきます。ウィークリーマンションやマンスリーマンションにはワンルームや1LDK程度の物件も多いため、単身者や二人暮らしの方が仮住まいは見つけやすいでしょう。
家族連れの場合は、全員で快適に住める2～3LDKもしくはそれ以上の間取りの物件を探す必要があります。ファミリー向けの部屋がある短期賃貸や貸家タイプの定期借家物件などを探すのがよいでしょう。
3-2.ペットの対応
ペットがいる場合には「ペット可」の物件を最優先に探していった方が良いでしょう。短期賃貸の多くは、ペットの飼育が禁止もしくは強い制限がかかっています。ホテルでペット可の施設も少ないため、ホテル暮らしは選択しづらくなるでしょう。
一方で、ファミリー向けの区画が広めの物件や貸家などには、ペット可の物件も少なからず存在します。
3-3.費用
費用は契約する施設によって価格体系が異なる点に注意しましょう。定期借家物件の賃料体系は、通常の賃貸と変わりません。月額の家賃に加えて敷金・礼金がかかる可能性があります。
ウィークリーマンションやマンスリーマンションは敷金・礼金なしで、さらに光熱費が含まれている物件も少なくありません。サービスアパートメントでは、クリーニングやリネン交換のコストも含まれています。
ホテルとなれば清掃やリネン交換の他、施設によっては食事付きですし、光熱費を支払う必要もありません。費用に何が含まれているのか理解したうえで、最も快適で経済的な物件を選びましょう。
3-4.期間
仮住まいの利用期間に応じられる物件を選ぶ必要があります。定期借家物件では契約期間が決まっているため、仮住まい期間と合っていないと利用しづらいでしょう。
他のタイプの物件も、他の入居者のスケジュールなどによっては、希望する期間の契約に応じられない場合もあります。事前に仮住まいの期間を明確にしたうえで、適合する物件を探してください。
3-5.立地と利便性
好立地で利便性の良い地域に住むようにしましょう。これは通常の賃貸探しや家探しと変わりませんが、ウィークリーマンション・マンスリーマンションやサービスアパートメントなどは都市部の好立地にある物件も多いので、より便利な物件が見つかる可能性があります。
また、今の住まいと近所である、もしくは過去に暮らしたことのある地域を選んで住むのも一案です。慣れ親しんだ地域に住むことで、仮住まいの生活にすぐに適応できるでしょう。
4.仮住まいの短期賃貸の探し方
賃貸物件を探す場合は、不動産のポータルサイトや不動産会社へ問い合わせることになります。
- ・不動産ポータルサイト
- ・地域の不動産会社
- ・短期賃貸専門のサービス
定期借家を中心に、不動産ポータルサイトでも仮住まいに適した物件の取り扱いは少なからずあります。ニーズに合う物件を見つけたら、物件を扱う不動産会社に問い合わせてみましょう。
一方で、数ヶ月など短期契約が可能な物件は、地域の不動産会社が独自で扱っている場合も少なくありません。転居を検討している地域の不動産会社に直接問い合わせるのも良いでしょう。
また、短期賃貸を専門に扱う不動産サービスもあります。仮住まいに適した物件を多数扱っているので、利用してみてください。
5.神戸・芦屋のサービスアパートメント「ミミロッコ」は仮住まいにもおすすめ
神戸・芦屋のサービスアパートメント「ミミロッコ」を仮住まいで利用すれば、優雅で快適な生活を送れます。サービスアパートメントなので、短期間で柔軟に賃貸契約が結べるため、仮住まいにも便利です。さまざまな間取りタイプを用意しているため、単身者も家族連れもそれぞれに合った部屋を選べます。
どれも広々とした居室となっているため、快適な生活が送れるでしょう。元の家から荷物を持ち出して保管しなければならない場合にも、スペースに余裕があるため対応しやすいといえます。
家具・家電つきで、リネン交換やルームクリーニングなども行ってくれるため、転居時の荷物を減らすことができますし、入居後はすぐに通常の生活を始められます。家事の手間が削減されるため、共働きの家庭などにもおすすめです。
ミミロッコは神戸の芦屋駅近くの好立地となっています。大阪・神戸に通う上でも便利でありながら、大都市の喧噪とは少し離れた住環境の良さも魅力です。
神戸・芦屋で高品質な仮住まいをお探しの方は、ぜひミミロッコの利用を検討してみてください。