ミミロッコ
コラム公開日 2022.06.16
更新日 2023.01.29
ホテル暮らしはなぜ疲れる?ストレス軽減4つのヒントとおすすめ施設
ホテル暮らしという言葉には快適なイメージがありますが、実際数週間以上ホテルで過ごすと疲れると感じる人が多いようです。
ホテルはルームクリーニングやリネン交換もしてくれて普段よりも家事の手間も減るのに、なぜ疲れてしまうのでしょう?
このコラムでは、
・ホテル暮らしで疲れる理由4つ
・ホテル暮らしのストレスを回避する4つの対策
・快適に過ごしたい方におすすめの宿泊施設
についてご紹介します。
目次
1.ホテル暮らしとは?中~長期間ホテルの滞在する暮らし方
ホテル暮らしとは短期旅行や出張のように1~2泊するのではなく、長期間同じホテルにずっと滞在したり、ホテルを住居として住むステイ方法です。
〇日滞在からがホテル暮らし、という明確な定義はありません。
数週間~数ヵ月間の長期出張や長期の旅行でホテル暮らしをしたり、年単位で同じホテルに滞在したり、と滞在の仕方は様々です。
また、近年では働き方の変化やリモートワークの普及により色々なホテルを拠点にして働く「ホケーション」も市民権を得つつあり、以前よりもホテル暮らしはグッと身近になってきているようです。
2.ホテル暮らしのメリット
ホテル暮らしをすることは、どんなメリットがあるのかについて見ていきましょう。
2-1.自分の好きな立地や設備が選べる
ホテル暮らしの利点として、自分が滞在する施設の設備や立地が自由に選べる点が挙げられます。
アクセスの良さを重視するなら都心部、プライベートタイムを充実させるなら海や観光地の近く・・・など、目的に合わせて滞在先を選べます。
また、ジムやスパ、レストランなどホテル内にある設備も滞在中の快適さを左右する要因です。
2-2.初期費用がかからない
賃貸物件を契約する時、毎月の家賃とは別に初期費用がかかります。
物件にもよりますが、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などまとまった金額を支払う必要があります。
ホテル暮らしなら滞在施設に支払うのは基本的には宿泊費用だけなので、自分が使っていない分の費用を払うのに抵抗があるという方からも人気です。
2-3.ルームクリーニングやリネン交換などのサービスが使える
ホテルでは定期的にルームクリーニングやリネン類(タオルやシーツなど)を交換してくれるサービスがあります。
仕事で忙しくて家事をする時間がない人、プライベートの時間を充実させたい人にとっては大きなメリットなのではないでしょうか?
3.ホテル暮らしのデメリット
次に、ホテル暮らしをする前に知っておきたいデメリットについてもご紹介したいと思います。
3-1.費用が高い
ホテル暮らしをする上で費用の面をネックに感じる人も多いはず。
単純に金額が高いという以外にも、
- 同じ面積の賃貸物件の家賃と比べて月額が高い
- ランドリーやクリーニング、食費などが別途かかる
- ホテル内や付近のお店は物価が高い
なども費用の問題として気になるかもしれません。
3-2.住民登録できないホテルもある
数ヵ月以上長期滞在する場合はホテルに住民登録できるところも多いですが、中には住民登録自体を受け付けていない施設もあります。
住民登録できないと、実家や事務所など他の場所に住民票を移さなければならないなど、行政等の面で不便が出てきてしまいます。
ホテル暮らしをする前に、滞在予定のホテルに住民登録は可能か確認すると良いでしょう。。
3-3.家事スペースが省略されている
一般的なホテルはスペース確保と安全面からキッチンなどの家事スペースは省略、あるいは簡略化されています。
そのため毎日の食事を外食や中食、インスタント食品で済ませる割合が多くなり、健康面への悪影響を懸念する人も少なくありません。
ホテルでもヘルシーな食事を取れる工夫をしたり、毎食の栄養バランスが崩れないように気を付ける必要があります。
4.ホテル暮らしは疲れる?考えられる4つの理由
ホテルでの滞在はゆっくり寛げる印象があるものの、実際にそこで生活を送ると様々な要因でストレスを感じて疲れやすくなるようです。
その理由として考えられる要因として、以下の4点が考えられます。
- 4-1.部屋が狭い
- 4-2.食事や洗濯が面倒
- 4-3.運動量が少なくなりがち
- 4-4.ホテルによっては設備が整っていない
それぞれについて詳しくご紹介いたします。
ホテル暮らしについて詳しく知りたいという方は、こちらもぜひご覧ください。
4-1.部屋が狭い
お仕事でよく利用されるビジネスホテルや、都市型ホテルは1人用の部屋が狭い傾向にあります。
ホテルや部屋のグレードにもよりますが、1人部屋の平均的な広さは11~15平方メートルほど。
そこにベッドや椅子、テレビボードなどを置くため、滞在に必要最低限の広さであることが多いようです。
一般的な賃貸の1人暮らし向け物件の広さは、25平方メートルぐらいが相場だとされているので、暮らすとなるとホテルの1人暮らし用の部屋は狭く感じるのも当然でしょう。
さらにビジネス用のホテルは大きな窓やバルコニーがないことも多いので、長く過ごしていると閉鎖的な気分になってしまうことも。
4-2.食事や洗濯が面倒
ホテル暮らしで困ることの上位に、食事や洗濯が挙げられます。
対策や工夫についてはこちらの記事でも解説しております。
ホテル暮らしの食事と洗濯はどうする?家事のしやすい設備をご紹介!
しかしどれだけ対策しても、ホテルの部屋内にキッチンや洗濯機がないことは生活をする上でストレスに感じる人も多いはず。
出張やワーケーションなど、お仕事をしながらホテルに滞在する方は、お腹が空いたり洗濯をする度に外に出かけ無くてはならないのは手間に感じますよね。
4-3.運動量が少なくなりがち
ホテル暮らしだと家事をする機会も格段に少なく、部屋も狭いので日中の運動量は減りがち。
状況は変わりつつありますが出張やテレワークのためのホテル滞在だと、感染対策として外出を控える方もいるでしょう。
運動不足の状態が続くと体調に変化が出たり、ストレス発散ができずなんとなく気分が優れなかったりといった不調に繋がる恐れもあります。
4-4.ホテルによっては設備が整っていない
室内の設備はホテルによってだいぶ差があります。
・テレビや冷蔵庫が小さい
・電子レンジが室内にない
・ユニットバスで寛げない
などが、ホテル暮らしの設備によくあるお悩みの代表例です。
優先したい設備が充実していないと長期間過ごす中でストレスが積もることが少なくないようです。
5.ホテル暮らしを快適に過ごすコツ4選
ホテル暮らしのストレスを減らして、快適に過ごすための4つのコツをご紹介します。
5-1.ホテル周りの環境を散策してみる
普段暮らしているエリア外のホテルに滞在する場合、ホテル周辺を散策するだけでも良い運動になります。
また、
・飲食店
・コンビニ
・ドラッグストア
・美容院
・病院
・趣味のお店
など、生活する上で役立つスポットも見つけられます。
5-2.自分が快適に過ごせるためのグッズを持ち込む
ホテル暮らしをする際、帰りのことを考えて荷物を減らそうとされる方も多いはず。
しかし、あまりに簡素な状態だと、味気ない日常になってしまいがち。
ケアグッズやアロマ、マッサージグッズなど、自分を癒すためのものや、趣味のグッズなど癒しとなるものも持ち込むのもおすすめです。
ホテル暮らしの持ち物については、こちらでご紹介しています。
ホテルの長期滞在の持ち物リスト!荷物を減らす3つのコツを伝授
5-3.家事時間を趣味の時間に変える
ホテル暮らしでは家事をする機会が減るので、自由な時間を以外と持て余しがち。
生活にメリハリを付け、ストレスを軽減するためにも、仕事以外の自由時間を趣味に当ててみましょう。
・配信サービスで映画を1本見る
・好きな飲食店に行く
・ホテル周辺のスポーツ施設を利用する
・屋内でできる趣味のグッズを持ち込む
など、意識的に気分転換の時間を作ると、リフレッシュされますよ。
5-4.設備が充実した施設に滞在する
自分で暮らすホテルを選べる場合は、設備が充実した施設を選ぶことをおすすめします。
長期のホテル暮らしに適した設備か、自分が優先する設備・機能が備わっているか、を事前によく調べましょう。
複数のホテルを比較するのはもちろん、本格的に長期滞在する前に1~2泊してみるのも良いかもしれません。
6.疲れないホテル暮らしをしたい方はサービスアパートメントがおすすめ!
お仕事やワーケーション、一時的にご自宅以外に住むご予定がある方にはサービスアパートメントがおすすめです。
サービスアパートメントとは、ホテルと賃貸物件の良さをかけ合わせたような施設で、
・家具家電がついた広々とした部屋
・ホテルのようなコンシェルジュのサービス
・キッチンや洗濯機など家事を行うスペースが広い
といった特徴があります。
ホテルで数週間~という長期間過ごすのなら、自分の好きなタイミングで料理・洗濯ができて設備・サービス共に整っているサービスアパートメントが過ごしやすいでしょう。
サービスアパートメントの設備や特徴についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのコラムも合わせてご覧くださいね。
サービスアパートメントの設備はどんなものがある?ホテルとの違い
7.芦屋駅徒歩1分のミミロッコは広いお部屋で設備も大充実
ミミロッコは、神戸を代表する高級住宅街・芦屋にあるサービスアパートメントです。
お部屋ごとにそれぞれ内装や作りが違いますが、リビング・寝室共にゆったりとした空間作りを意識し、タイルの一枚に至るまでこだわった部屋作りを行っております。
7-1.キッチン完備でホテル暮らしならではの問題も回避
ホテル暮らしでストレスとなりがちなのが、料理や洗濯などの家事に関することです。
ミミロッコでは広々としたキッチンを始め、調理器具や食器なども完備しており、自炊を行うための設備が充実しております。
もちろんルームクリーニングとリネン交換のサービスもありますし、忙しい方は毎日家事をする必要はありません。
周辺には有名レストランをはじめとした飲食店も多数あるため、お好みや事情に合わせた自分のペースでお過ごしいただけます。
7-2.提携ジムも無料で使えて運動不足解消
都心でのホテル暮らしでは、ついつい運動不足になってしまいがち。
ミミロッコでは入居者の皆様を対象に、提携している「セントラルウェルネスクラブ 芦屋」が無料で利用できるサービスを提供しています。
プールや各種マシンなどを使った本格トレーニングができるので、
・運動不足解消
・ダイエット
・筋トレ
・スポーツトレーニング
・ヘルスケア
・ストレス発散
などの目的で体を整えたい方にも最適です。
まとめ
なにかと疲れがちなホテル暮らし、その原因はホテルならではの構造にありました。
シンプルな部屋の作りは、日常を忘れるための短期滞在には適しているものの、長く日常をすごすには向いていません。
時間の使い方を意識したり、持ち物に工夫をするのも1つの方法ですが、やはり滞在先の設備が整っていることが一番!
ミミロッコでは、VRを使った内見も受け付けております。
お部屋の作りや内装が気になる方は、ぜひお試しください。