ミミロッコ
コラム公開日 2023.01.16
サービスアパートメントとは?料金水準や東京・大阪の物件例を紹介!
富裕層や高所得者、あるいは外国人が数ヶ月〜1年以内の滞在をする時には、サービスアパートメントを利用するのが有効な選択肢となります。生活に必要な設備は揃っているうえ、サービスも充実していてワンランク上の滞在生活を楽しめるでしょう。
この記事ではサービスアパートメントの特徴や料金設定、東京・大阪のサービスアパートメントの物件例について紹介します。
目次
1.サービスアパートメントとは?
サービスアパートメントは、数ヶ月〜1年程度の滞在用の賃貸施設です。マンスリーマンションとも似ていますが、ワンランク上の間取りや設備、サービスが特徴となっています。
サービスアパートメントについては、以下の記事でより詳しく解説しております。
合わせてご覧ください。
サービスアパートメントとは何か、知っていますか?
1-1.サービスアパートメントはワンランク上の設備が特徴
サービスアパートメントは1年以内程度の期間限定の滞在者用の賃貸物件の一種です。家具など生活するのに必要な設備は一通り揃っていて、引っ越せばすぐに日常生活を始められます。この後紹介するマンスリーマンションと比較すると区画が広く、複数部屋で構成されている物件が多いです。
具体的な設備は物件によりますが、おおむね次のような設備は付いている可能性が高いでしょう。
・冷蔵庫
・電子レンジ
・洗濯機
・テーブル
・椅子
・ベッド
・クローゼット
・キッチン
また、高所得者や富裕層をターゲットとしている物件も多くランドリーサービスやコンシェルジュ、部屋のクリーニングサービスなど充実したサービスを行なっている物件も。家賃は相対的に高い傾向にありますが、その分快適で優雅な生活を送ることができます。
サービスアパートメントの設備については、以下の記事でも詳しく解説しております。
合わせてご覧ください。
サービスアパートメントの設備はどんなものがある?ホテルとの違い
1-2.マンスリーマンションとの違い
マンスリーマンションも、1年以内までの期間限定の契約である点や、家具一式が備え付けである点はサービスアパートメントと同様です。
サービスアパートメントとマンスリーマンションに厳格な定義の違いはありませんが、マンスリーマンションというと単身の長期出張者などが利用するケースが多く、部屋はシングルのホテルのようなワンルームタイプの区画が多いといえます。
インターネットや水道・光熱など生活に必要なインフラは揃っていますが、サービスアパートメントのような充実したサービスはあまり見られません。
サービスアパートメントとマンスリーマンションの違いについては、以下の記事でも解説しております。
合わせてご覧ください。
サービスアパートメントとマンスリーマンションの違いを解説!費用や契約方法に触れて紹介
2.サービスアパートメントの料金設定
サービスアパートメントは、通常の賃貸物件とは異なる料金システムを採用しています。また、マンスリーマンションと比較して高額な傾向にあるのも特徴です。ここからはサービスアパートメントの料金について紹介します。
2-1.サービスアパートメントの料金システム
サービスアパートメントの料金システムを、通常の賃貸物件との違いにクローズアップしてまとめると次のとおりです。
・敷金礼金なし
・家賃と光熱費、清掃費やインターネット接続料などがセット
・保証金を取られる場合も
敷金・礼金がないため、初期費用は家賃が同水準の賃貸と比較すれば安く済む場合も。ただし、その代わりに保証金が取られる場合があるため注意しましょう。また、そもそも賃料が高いため、よりリーズナブルなマンスリーマンションを借りた方が敷金・礼金を加味しても安い、というケースも考えられます。
一方で、光熱費やインターネット代などインフラに必要な費用が込みになっているのも特徴です。さらに、ルームクリーニングサービスが付いている場合は、クリーニング料金もセットになっているケースが多く見られます。家賃が高い分、生活費を節約できる可能性もあるため、比較検討する際には注意しましょう。
2-2.サービスアパートメントの料金水準
東京の場合で月30〜80万円台の物件が多く、50万円台を見込んでおけば都心部でも物件の選択肢が広がるでしょう。一部は10万円台のリーズナブルなものが見られますが、これらの中には設備の水準がマンスリーマンションに近いものも含まれる可能性もあります。
大阪ではワンルームの物件をサービスアパートメントと呼ぶケースも少なくありません。こうした物件なら月10万円台でも選択肢は複数あります。一方で、サービスと設備が充実した高級アパートメントの場合は、40〜60万円程度の家賃設定の物件も。ただし高級物件でも相場はやや東京より安いといえるでしょう。
3.東京・大阪のサービスアパートメント例
サービスアパートメントは人の流動が多い都市部に多くみられます、特に東京は富裕層や高所得者の滞在人数も多いため、物件の選択肢は豊富です。ここでは東京や大阪の物件例を三つ紹介します。
3-1.東京①|エグゼクティブスイート F 1ベッドルーム
・東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩6分、南北線 六本木一丁目駅 徒歩6分
・間取り:1LDK
・専有面積:51.6㎡
・定員:4名
一つ目は六本木にある高級サービスアパートメントです。家賃は2022年12月時点で1か月51万円となっています。約14畳のリビングと7畳のベッドルームがついていて、家具完備。ベッドはクイーンサイズが導入されていて、1-2人で住む場合にはゆとりをもって生活ができます。またハウスクリーニングサービスが無料でついているため、部屋の掃除をする必要がなく、仕事などで忙しい人にもおすすめです。
3-2.東京②|SHIROKANE PENTHOUSE (最上階、ワンフロアー)
・東京メトロ南北線 白金台駅 徒歩7分、白金高輪駅 徒歩7分、JR山手線 目黒駅 徒歩15分
・間取り:2LDK
・専有面積:99.0㎡
・定員:4名
東京都心部で約100平方メートルの区画はかなり広い間取りの物件といえます。その分家賃も高く、月78万円です。セミダブルベッド2組と布団2組が備え付けなので、4人家族でもすぐに生活を始められます。有料オプションとはなりますが、布団やベッドメイクなどを意味するリネン交換(1人当たり¥5,500)、室内清掃(¥33,000)といったサービスも行っています。
3-3.大阪|エル・セレーノ大阪堂島レジデンス
J・R東西線北新地駅から徒歩約5分、大阪メトロ四つ橋線西梅田駅から徒歩約5分
・間取り:1LDK
・専有面積:70.52m²~79.56m²
・定員の指定なし
エル・セレーノ大阪堂島レジデンスは大阪有数の高級サービスアパートメントです。1LDKとしては広々とした区画で、アイランド型キッチンが備え付けであるなど、大阪での質の高い暮らしが楽しめます。
一般的な家具や備品はおおむね完備しているうえ、カトラリーや電気ケトル、コーヒーメーカーまで備え付けられているなど、特に設備が充実しているのが特徴です。さらに週一回のルームクリーニング・ベッドメイキング・リネン交換が無料。直下ホテル備え付けのジムも利用できるなど、利便性が特に高いサービスアパートメントです。
4.高級サービスアパートメントなら神戸芦屋「ミミロッコ」もおすすめ
東京や大阪などの都会の喧騒から離れたい、でも利便性は犠牲にせずに滞在したいなら、神戸芦屋のサービスアパートメント「ミミロッコ」もおすすめ。ミミロッコは都会と自然がうまく調和した芦屋に位置し、なおかつ芦屋駅から徒歩2分と至近なため、利便性が高いのも特徴です。
室内はゆとりのあるラウンジなどの共有部分などを構え、居室部分も広々とした間取りとなっています。もちろん生活に必要な備品は全て備え付けとなっているほか、コンシェルジュが常駐していて、さまざまな相談や依頼に対応可能です。
さらに、ミミロッコから徒歩1分のところに提携のジムがあり、契約者は無料で利用できます。健康に気を使う人にも便利です。
地下にはセキュリティ万全の駐車場も完備しており、自動車を利用する人にもおすすめ。サービスアパートメントの中でもとりわけ充実した設備やサービスが特徴の「ミミロッコ」での滞在をご検討の方は、下記よりアクセスしてください。
5.サービスアパートメントで1年未満の滞在生活を優雅なものに
サービスアパートメントは、マンスリーマンションに似た数か月〜1年程度の滞在期間に適した賃貸物件です。生活に必要な設備が備え付けであることに加え、ゆとりのある居室や充実したサービスが特徴となっています。
家賃は高額な傾向にあるものの、サービスアパートメントを利用すればワンランク上の滞在生活を楽しむことができます。1年以内の滞在予定がある人は、ぜひサービスアパートメントの利用を検討してみてください。