ミミロッコ
コラム公開日 2022.05.12
更新日 2023.02.02
ホテル暮らしの食事と洗濯はどうする?家事のしやすい設備をご紹介!
ホテル暮らしをする際に気になるのが、食事・洗濯といった生活に必要な家事をどうするか?という点でしょう。
数日だけなら問題ありませんが、長期出張などでホテル暮らしをするなら必要なことや注意すべき点を事前に知っておいた方がいいかもしれません。
今回は、ホテル暮らしでの食事・洗濯を行う方法について詳しく解説します。
ホテルのように快適に滞在できて、自宅のように家事もしやすいサービスアパートメントについてもご紹介しています。
長期滞在するご予定のある方はぜひご覧ください。
目次
1.初めてのホテル暮らし!食事や洗濯はどうする?
ホテル暮らしでは、家事が自宅のようにできるわけではありません。
そのため、食事や洗濯は滞在するホテルの設備や環境に合わせて工夫する必要があります。
特に食事は日頃から自炊している場合、普段とは大きく食事内容が異なる可能性が高いです。
ホテル暮らしでは、
・外食(ホテル周辺やホテル内の飲食店)
・ ルームサービス
・ テイクアウト
・ 中食(お惣菜などを買ってくる)
・ インスタント食品(ラーメンなど)
・ レトルト食品(レンジや湯煎で温めるタイプ)
・ 簡易的な自炊(レンジ調理など)
などが一般的な食事の方法です。
冷蔵庫も小さいので、食料の備蓄がしにくいのでこまめに買い出しに行かなければならない点も注意しましょう。
1-1.設備はホテルによって異なる
食事や洗濯といった家事に関する設備は、ホテルによって以下のようにかなり差があります。
・ 長期滞在者向けの食事付きのステイプランがある
・ 宿泊料とは別料金でルームサービスやビュッフェなどが利用できる
・ ホテル内にレストランや飲食店がある
・ ホテル内にコンビニや売店がある
・ 部屋の中にキッチンがある
・ 部屋の中にポット/電子レンジ/冷蔵庫/簡易コンロがある
長期滞在者向けのホテルには設備が整ったフルキッチンがついている所もありますが、室内では調理ができないのが一般的です。
ほとんどの場合は、ポットや電気ケトル、小さなシンクくらいしか設置していないでしょう。
それどころか、部屋に飲食物持ち込みを禁止しているホテルはかなり多いです。
その理由としては、
・ ホテル内のレストランやルームサービスを利用してもらうため
・ 部屋を汚さないため
などが考えられます。
しかし、コロナ禍におけるステイホームやテイクアウト需要の高まりを受け、ビジネスホテルなどでは部屋の中に電子レンジを置く所も増えてきています。
洗濯については、部屋の中に洗濯機があるホテルはかなり珍しいです。
下着や靴下ぐらいなら、お風呂などで手洗いして部屋で乾かしても良いですが、ホテル暮らしとなるとそうもいきません。
ホテルの中には、コインランドリーのようなランドリールームが設置されているので、洗濯物を持ってお金を入れて洗濯・乾燥したものをまた部屋に持ち帰りましょう。
1-2.ホテル周辺の設備や店舗もよくチェックしよう
ホテル暮らしをする際、ホテル周辺の環境を調べることは重要です。
以下の店舗・サービスをチェックしておくと、食事や洗濯に困ることはないでしょう。
【食事】
・ コンビニ
・ スーパー
・ 飲食店
・ テイクアウトできる飲食店
【洗濯】
・ コインランドリー
・ クリーニング店
・ ドラッグストア(洗剤などを買う)
コインランドリーやクリーニング店は個人経営のところも多く、設備やサービスの内容がまちまちなので利用前に口コミなどを参考にすることをおすすめします。
2.ホテル暮らしで食事は作れる?買った方がいい?
ホテル暮らしの時、毎日の食事はどうするのが良いのでしょうか?
よくあるケースを3つご紹介します。
2-1.簡易的な設備があるホテルもある
先ほども軽く触れましたが、部屋や共有スペースに簡易的な調理設備があるホテルもあります。
たとえば電子レンジがある場合は冷凍食品を温めて食べられますし、IHコンロが備え付けられている場合は、食材を持ち込んで自炊できます。
ただ一般的なホテルの場合、調理設備がない所も多いですし、あっても簡易的なので料理の選択肢は少ないのがネックです。
それでも自炊ができるというだけで、食生活の充実度が変わることは間違いありません。
2-2.飲食店で食べるかテイクアウトすることも
飲食店で食事をしたり、テイクアウトして部屋で食べるという方法は短期滞在であれば普通ですが、中長期的に滞在するホテル暮らしだと費用がかさんでしまいますし、一々買いに出るのが面倒な時もあるでしょう。
また、新型コロナの感染状況によってお店の営業時間がいきなり変わるなど、外部要因の影響も受けやすいです。
2-3.コンビニやレトルトを活用する人も多い
費用面を考えてコンビニやスーパーで出来合いのものを買ったり、レトルト食品を使うという人もかなり多いようです。
ホテル暮らしに慣れた人は、レトルト食品をまとめ買いして献立を立てるなんてことも。
たしかに手軽に買えてバリエーションも豊富ですが、塩分の濃さや栄養バランスの偏りが気になる、味に飽きるといった意見もありました。
3.ガスコンロの持ち込みは禁止されてるホテルが多いので注意!
「部屋に調理器具がないなら持ち込めば良いんじゃない?」とお考えの方、持ち込む前に滞在するホテルのルールをよくご確認ください。
特に火が出るカセットコンロは消防の観点から禁止しているホテルが多いです。
それ以外の調理器具も、
- ホテル指定品以外の熱を発する器具の持ち込み禁止
- 電磁発熱機器はNGだが、IHは相談の上可能
など、ホテルによってルールが異なります。
黙ってコンロなどを持って部屋内で調理すると、火災報知器が煙や炎を感知して警報がなり、罰金の支払い義務が生じる恐れもあります。
トラブルを避けるためにも、かならず滞在先のルールを順守するよう心掛けましょう。
4.洗濯物はホテルで手洗いorランドリー利用が一般的
ホテル暮らしの洗濯物は、手洗いかランドリールームを使用する方が多いです。
4-1.洗剤を持ち込んで手洗いする
先ほども触れましたが、洗剤を持ち込んでお風呂や洗面台で手洗いするのも1つの手段ではあるものの、ホテル暮らしにはあまり向いていません。
数日だけならよくても、毎日洗濯物を手洗いするのは手間がかかりすぎてしまいます。
そもそも、長期間滞在すると下着や小物類以外の洗濯物も出てきます。
それら全てを毎日手洗いするのは現実的ではないでしょう。
4-2.近隣またはホテル内のコインランドリーを使う
一般的なのはホテル内のランドリールームや、近隣のコインランドリーを使う方法です。
・ 大量の洗濯物を洗えて乾燥もできる
・ 持ち込んだ衣類を清潔な状態で管理できる
・ 洗濯と乾燥の時間を他のことに使える
・ 毎日手洗いしなくてもいい
といったメリットがある一方で、洗濯物を持ち運びする手間がかかります。
特に、ホテル近くのコインランドリーで洗濯する場合は、わざわざ外まで行かなければいけないので面倒に感じることも少なくないでしょう。
1回あたりの費用はホテルのランドリールームの方がやや割高なようです。
4-3.ホテルのランドリーサービスに依頼する
ランドリーサービスとはホテルにクリーニングを依頼できるサービスのことで、指定の袋に衣類を入れてフロントに持っていけば受付してくれます。
・ ホテル内にクリーニングサービスがある
・ ホテルが提携しているクリーニング業者に引き渡す
上記いずれかのパターンがあり、いずれの場合も一般的なクリーニング店と比較すると価格はやや高めです。
自分でクリーニング店まで持って行かなくても良く、ホテルによってはクリーニング済みのものを部屋まで届てくれるなど便利なサービスのため人気もあります。
ホテル暮らしについては、以下の記事でも解説しております。
合わせてご覧ください。
ホテル暮らしのおすすめポイントは?注意点や費用なども解説!
5.設備とサービスが整ったサービスアパートメントという選択肢も
ホテル暮らしでも、食事の準備や洗濯は工夫でまかなえることが分かりましたが、逆を言えば「工夫や手間をかけないと家事ができない」ということでもあります。
短くないホテル暮らしの期間を、なるべくいつも通りに快適に過ごしたいという方には「サービスアパートメント」がおすすめです。
サービスアパートメントとはホテルのようなゆったりした空間に、マンションのような生活設備が充実した設備のことを指し、ホテル暮らしやワーケーションなど長期滞在に合った宿泊施設です。
サービスアパートメントについては、こちらの記事でも詳しく解説しております。
合わせてご覧ください。
サービスアパートメントとは何か、知っていますか?
6.ミミロッコでは広々とした空間で料理も洗濯もできる
神戸・芦屋駅から徒歩1分のミミロッコでは、広々とした間取りのお部屋に高品質な設備を取り揃えております。
1部屋ごとに間取りや内装、空間デザインは異なりますが、贅沢に空間を使った充実のキッチンスペースと、家具・家電設備は全てのお部屋で共通しています。
このように、コンロ・オーブン・レンジ・食洗機・冷蔵庫・高性能炊飯器などが揃ったシステムキッチンで、よりよいお料理時間が楽しめます。
キッチン以外にも、洗濯機・アイロン・掃除機など家具・家電のフルラインナップは、ゆとりある生活をサポートしてくれること請け合いです。
週2回のルームクリーニングとリネン交換のサービスもあるので、効率よく時間を使って自分の時間を存分にお楽しみいただけます。
まとめ
ホテル暮らしは優雅なイメージがあるものの、食事や洗濯など日常で避けられない課題があることも確かです。
食事は外食やテイクアウトを駆使することが多いですが、栄養バランスや費用面が気になるという声も目立ちました。
洗濯はホテル内にランドリールームがあればハードルはグッと下がるのですが、忙しいとそれすらも手間に感じてしまいがち。日々こういったことに気を配らなければならないため、知らず知らずのうちに疲れが溜まることもあるようです。
ご紹介したサービスアパートメントは、こういったホテル暮らしの問題を解決して快適に過ごせる設備が特徴です。
ミミロッコではVR内見も可能なので、気になるお部屋がございましたらお気軽にご連絡ください。